記念すべき日に

エジプト、とうとうやりましたね!
30年にも及ぶ独裁政権にひたすら耐え続けてきた彼らの魂の叫びが奇跡を起こした瞬間!
日本のテレビではあまり放送してくれませんでしたが、twitterのおかげでライブ情報が次々に伝わってきました。↓はムバラク大統領辞任発表直後のVTR

まずは第一歩を踏み出せて本当に良かった!本当に大変なのはこれからですが、エジプト国民みんなの力で頑張ってもらいたいです(^o^)丿


さて、若干寝不足気味ではありますが、記念すべきこの日にまたまた旅レポの続きを(^^♪

ルクソールでの観光を終え、ルクソール空港へ向かった私たち
途中、乗っていたバスが交通事故に巻き込まれたりもしましたが、なんとか無事深夜近くにカイロのホテルに辿り着きました。ホテルに着いた頃には、疲れ果てておまけに喉をやられて酷い状態...どうしようもなく調子が悪くて、最終日の翌日まで持ちこたえられるか心配でしたが、強力な漢方薬でなんとか持ち応えました!!

翌朝、早起きしていざ観光へ!と思ったら添乗員さんがリタイヤ・・・彼女も前夜、具合悪そうに脂汗かいてたもんね(・_・;)後で聞いたらこの日初めてエジプトの病院のお世話になったそう。タクシーの運転手さんが心配して付き添ってくれたんだって!優しいよね(*^^)vお薬もらったらすぐ治ったそうでこちらもホッとしました

ということでこの日は現地ガイド・アハメッドさんの案内で観光してきました(^o^)丿

なにげに彼も相当お疲れのご様子でしたが、生まれ故郷がこの周辺らしく「子供の頃、この遺跡の近くでよく遊んでたよ〜」といろんなことを懐かしそうに語ってくれてました
まず最初に訪れたのはカイロ市内からバスで1時間程度の村にあるメンフィスの遺跡!
3000年にわたり古代エジプトの行政の中心地であったメンフィスにはかつて王宮や神殿、ピラミッドなどが建てられており、歴史的に非常に重要性が高い場所だったらしいのですが、ここにあった神殿は現在は廃墟となってしまっており、見られるのは屋外博物館の数少ない遺跡とラムセス2世の巨像のみとのこと。こじんまりした場所なのかと思いきや・・・

いきなりラムセス2世がどどーんっ!!と蛹のように横たわってるじゃ〜ありませんかっっ!!

地震により足首から下が壊れてこうなったらしいのですが、近くで見るとなかなかのイケメン♥

しかも見て!この力こぶっ!↑ ( ~-~)_∩ームキーッ!
さすが生涯で30人以上の王妃と130人以上の子供をもっただけあります(◎o◎)!
それにしても像にまで力こぶ?!ってやはり相当なナルシストだったって噂は本当っぽいですね

お次はその傍らにあったアラバスター(大理石の一種)で作られたスフィンクス

メンフィスで崇められたプタハ神殿に2体あったうちの1体で、継ぎ目のない一本石で作られた現存のスフィンクス像としては最大のものだそう

こちらは屋外博物館にあった石棺。アヌビスが描かれてるのが見えますよね?

石棺の蓋にはエジプトらしいこんな美しいレリーフも♪
他にもいろいろあったはずですが・・・あれれ?写真が行方不明(^^ゞ

ってことでお次はこちら!

ダハシュールの赤いピラミッド

エジプトのピラミッドの中では3番目に高いんだって!
ピラミッド内部にも入ることができたのですが、中は臭いってガイドさんが・・・コウモリの糞とかいろいろらしい^_^;私は体調不良のため大事をとって断念しましたが、皆はピラミッドの中へ入って行ってしまったので、私はチェブとお留守してました

あとで中の様子を伺ってみると、ニオイより中腰状態でのアップダウンが激しすぎて、クフ王のピラミッドの3倍くらいハードだったと...やはりエジプトに来るだけあって皆さんチャレンジャー精神旺盛な方ばかりでしたけど、この時ばかりはさすがに疲れ果ててました。おチェかれ様!


次はスネフェル王が建設した屈折ピラミッド

遠目で見ても形がいびつなのが分かりますよね?
勾配が急過ぎて危険なので途中で角度を変更したとか、王が病気になって完成を急いだからとか、そもそもこれが完成形だとか、いろんな説があるしいですけれど、どれがファイナルアンサー???まーこんな形のピラミッドが1つくらいあったとしても別にいいよね?なんて(^^ゞ


最後に向かったのは、サッカラにあるジェセル王の階段ピラミッド

世界史上初のピラミッドで、その建設方式や宗教的理念は後代のエジプト社会に大きな影響を与えたんだそう

ここでは修復作業なんかも間近でじっくり観察することができました

最後の観光地ってことでおみやげ用に砂漠の砂もピックアップ♪

ペットボトルがとっても役に立ちました(*^^)v

そうそう、後になって気がついたのですがこのチケットで隣のイムホテプ博物館も見られたんですね^^;知らなかった…

いつか必ずまた来るぞっ!と心に決めたおちぇぶでした。


次回はいよいよエジプト旅行記・最終回です。
エジプトのなにげない街中の様子や、買ってきた物、持って行って良かった物などをご紹介したいと思ってます(^^)v

ハトシェプスト葬祭殿

ハトシェプスト葬祭殿にやってきました!

どーん!!凄いでしょ♪この光景!!

断崖を背に美しいテラスが印象的なハトシェプスト女王葬祭殿

10数年前、こんな美しい場所で無差別殺傷テロが起こったなんて、実際その場に立ってみるとなんともいえない気持ちになるものです。。。犠牲者の方のご冥福をお祈りいたします
今回知って驚いたのは、その時の犯人捕獲劇!観光客を収入の糧にしている住民たちと警官隊が逃走した犯人グループを絶対に逃がすまいと追いかけたらしいのですが、一部の住民は犯人が乗ったバスを止めようと走るバスにしがみつき、100人以上の警官隊も総出で発砲するなど壮絶だったらしいです!結局犯人は逃げ切れるはずもなく、全員射殺されThe End。(l|゚Д゚l|l) ひぃぃ・・正義のためになりふり構わず命がけなエジプト人パワー恐るべしです\(◎o◎)/今も、苦難に耐え立ち上がり決して諦めない精神で頑張ってる彼らだけど、日本人には絶対あそこまでできないなぁと...エジプトで一時「おしん」が爆発的に流行ったワケもこうして見たり聞いたりしてると妙に納得できるような気がしました。ともあれ早く平和が訪れますように!


すっかり話が逸れてしまいましたが、葬祭殿はこんな感じ!キレイでしょ♪



中でも、戦争を好まず交易によってエジプトを繁栄させたハトシェプストがプント(スーダンからエチオピアにかけて)との交易を行っていた時代を壮大に描いたレリーフは迫力満点!

紅海を船で遠征しているレリーフは色鮮やかで本当に美しかったです

これは・・・はて??なにをしているのかな?ちょっと面白かったので撮ってみました

他にはハトホル女神の象徴である牝牛のレリーフとか

ハトホル女神のハトホル柱なんかも!こけしみたいカワイイでしょ(^^♪

その反対側にはアヌビス神礼拝所が!

犬の頭をしたアヌビス神は墓の守り神やミイラを作る神様。葬祭殿を守ってるのかな?



さて、ここからはちょっと長くなりますが、ハトシェプスト女王ご本人について!

戦争を好まずに平和外交によってエジプトを繁栄させた素晴らしい女王
壁画や肖像をことごとく削り消され、歴史から抹殺されるほど酷く恨まれた女王
旧約聖書出エジプト記」でモーセナイル川で拾って育てたのが彼女だという説
とにかく彼女のことを知れば知るほどいったいどんな女性だったのか?大変興味をそそられる存在だったので、簡単ですがこんな系図を作ってみました↓

当時のエジプトでは当たり前のことだったようですが、現代なら立派なドロ沼関係ですよね...
父の側室の息子トトメス2世を夫とするも病弱な夫は妾腹の息子トトメス3世を次の王にするよう遺言し早くに亡くなる。トトメス3世がまだ幼かったため以後22年間にわたり共治王を努めたハトシェプスト。やがて有能な側近センムトらの支持を受け、権力と政治的手腕を持った女性ファラオとして君臨するも、成長したトトメス3世に王位を追われてしまいます。

女性が王になれなかった時代に、正当な王としての地位と威厳を示すため、公的な場では男装して顎に髭を付けていた彼女、胸の内には強い野心もあったでしょうが、きっといろんな苦労をされてきたんだろうなぁ、と感じました。

ハトシェプストの名前の意味は「最も高貴なる女性」だそうです
その名にふさわしく、強く賢くたくましい女性だったのではないでしょうか?

いつかそんな彼女の生き方が脚光を浴びて映画化とかされないかなぁ...クレオパトラとはまた違った生き方でおもしろそうじゃない?なんて(^^♪

ハブ神殿

さてさて、本日はナイル川クルーズ船の都合により観光できなかったコムオンボ神殿の変わりに連れて行ってもらった「ハブ神殿」の旅レポ(^^♪

メディネトハブという街(アラビア語で「ハブの町」という意味)にあるからハブ神殿というらしい...
残念ながら本物のハブを見かけることはありませんでしたが(^^ゞ
ここの壁画はエジプトで見た中で一番インパクトが強かったかも?!

ラムセス3世がラムセウムを模倣して造った葬祭殿「ハブ神殿」

ぱっと見、他とそんなに変わらないように思えますが・・・

よ〜くご覧ください![壁]ω ̄)ジーーー

何かが違うはず!

そう!ここの壁画やヒエログリフは、他の神殿より深くクッキリと刻み込まれているんです!

これが実際目で見るとより立体的に見えて凄い迫力っっっ!まるで3Dだ〜\(◎o◎)/

何故こんなに深く彫られたかというと、盗用されたり消されたりしないようにってことらしいです。確かにこんだけ深く刻み込まれてれば誰も手は出せないよね(^^ゞ


ハブ神殿、なんとなく大好きなこの映画をイメージしてしまう素敵な場所でした。

プリンス・オブ・エジプトつながりで、次回はモーセナイル川で拾って育てた女性ともいわれている、ハトシェプスト女王の葬祭殿について書いてみようと思ってます。
おちぇぶが今回のエジプト旅行で一番気に入った場所ですので、どうぞお楽しみに〜(*^^)v

メムノンの巨像

王家の谷を後にし、向かった先は「メムノンの巨像」
何もない所に突如出現してビックリ!しかもデコボコしててちょっと怖いぞ(・_・;)

2体ともアメンホテプ3世の像だそうです。
元々はこの後ろに葬祭殿があったのですが、第18王朝のファラオ・メルエンプタハが自分の葬祭殿の石材調達のために壊しちゃったんだって!←この石ドロボーが!( ̄∩ ̄#
今は寂しく2体の巨像だけが取り残されてます

その昔、夜明けになるとうめき声や口笛のような音を発していたというこの像!(((゚Д゚)))ヒィィー!
それを見たギリシャ人が、ギリシャ神話のトロイアの戦士“メムノン”が母に向かって泣いている姿だと言い出し、この名前が付けられたんだとか…なかなかおもしろいエピソードですよね!
結局その音は、地震で右側の像にヒビが入ったことにより生じていたと分かったそうですが、どんなうめき音だったのか聞いてみたかったです(^^ゞ

そういえば以前、葬祭殿復元プロジェクトでメムノンの巨像が4体になるって話があったと思うのですが、はて?どうなっちゃったんでしょう?

いまだ2体のままということは頓挫しちゃったんですかね?いつか復元された葬祭殿も見てみたいです。


こちらは巨像前の木陰でお昼寝してたワンコ達
声をかけると迷惑そうに半目開けてこっちを見るのですが、起きる気なし(笑)
気持ち良さそうだったなぁ(−ρ−)........zzz

王家の谷

お久しぶりです。ブログの更新が滞ってしまっている間に、エジプトではデモやらなにやらで大変な事態になってるようですね(~_~;)
つい一ヶ月前に訪れた場所でこのような出来事があると心が痛むものです。


話は変わり、最近夢中で読んだこの本について♪
[rakuten:book:13061011:detail]
実在したイギリス人考古学者オンム・セティの体験をもとに書かれたらしいのですが、世の中にはこんな不思議な体験をされる方もいらっしゃるんですね...子供の頃、夢中になったマンガ「王家の紋章」の実話版みたいで凄くおもしろかったです(^^♪


ってことで、本日の観光レポはルクソール西岸の「王家の谷」からスタート!

ここ「王家の谷」には、今現在24の王墓を含む64の墓が発見されているんだそう。
見渡す限り殺風景な岩山で、こんな所にそんなにたくさんのお墓があるなんてちょっと信じられませんでしたが、あの有名なツタンカーメンの王墓を発掘したハワード・カーター邸などがあり、これまた凄い所へやってきたんだなぁと実感(^^ゞ

ここから先はカメラ持ち込み禁止ということで撮影できず残念でしたが

入口で2枚のチケットを渡されました。

右のがツタンカーメン以外の王墓3つまで入場できるチケット
これは見終わった後のチケットなので、パンチで3つ穴が空けられてます↑
左のがツタンカーメン専用の入場チケット(しっかり別料金でした...^_^;)
2枚もチケット買ったのに王墓観光案内マップらしきものは一切もらえなかったので、仕方なく自分で持参したガイドブック片手に観光しました!

赤・青○は見れた所、黄○は見たかったけど見れなかった所
★印はオンム・セティが予言してたネフェルティティの墓の在り処(いつかツタンカーメンの墓の近くで本当に見つかったらとしたらこれは凄いことですよね!!)


まず向かったのは、ツタンカーメンの墓(KV62)
1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターが発見するまで、ほとんど盗掘されていなかったこの王墓!今は考古学博物館に展示されてるあの豪華絢爛な黄金のマスクや副葬品やミイラ棺などはすべてこの墓の中から出てきたものなんですよね♪凄いなぁ〜(*^_^*)
玄室内部にはツタンカーメンの真っ黒なミイラも安置されてました!
こちらは保存状態が悪く、若かりし王とは思えない貧相なミイラでなんだかちょっと可哀想な風貌でした(>_<)ちなみに生前の彼はこんなお顔をしていたようです。
玄室北側に描かれた壁画は色も鮮明に残っていてとても美しく感動!その中には、ツタンカーメンの死後ファラオとして即位した宰相アイの姿も描かれてました。豹柄のマントのようなものを羽織ってやたら目立ってて...この頃から虎視眈々と次の王位を狙ってたのかな?なんて想像しちゃいました(^_^;)


お次はツタンカーメンのすぐ後ろにあるラムセス6世の墓(KV9)
王家の谷の墓の中で壁画の状態が最高にいいといわれてるだけあって芸術的な美しさ!
天井に描かれた女神ヌゥトが太陽を飲み込むと夜が訪れ、生み出すと朝がくると言う一連の神話を描いたものらしいですが、ぬぬーっと長い胴体で覆い被さったヌゥト神が最初ヘビ女に見えたことはヒミツです(笑)

こちらはおちぇぶ画伯作「ヌゥト神」イメージ↑


2つめの王墓から外に出ると、突然熱中症のような症状に...(ーー;)
気温は25度くらいだったんですけど、やはり日差しが強かったみたいです
頭がクラクラしながらも、あと2つ見るぞっ!!と顔まですっぽりストール被って気合で乗り切りました(^^)v


次に目指すは、王家の谷で最大の見所といわれる「セティ1世」の墓(KV17)

セティ1世はあの有名なラムセス2世の父親でもある人。現在王家の谷で見つかっている王墓の中では最も規模が大きく、天井に天体図が描かれ、エジプト人の考えた星座が、動物や人間の姿で描かれていると聞いて大変楽しみにしていたのですが、現在閉鎖中とのこと・・・見られず残念でした(´;ω;`)


仕方がないので、その隣のラムセス1世の墓(KV16)へ
ラムセス1世といえば長く行方不明になっていたミイラがアトランタで発見され、エジプトの要請でパスポートまで発給されて2000年に「帰国」したファラオ!
そんな彼の王墓は規模は小さいながらも、一番奥の石棺がある埋葬室の壁画が非常に美しく印象的でした。まさか死後に外国に連れて行かれ、パスポートまで発給されて現代のエジプトに帰国を果たすなんて夢にも思わなかったでしょうね^^;人の運命なんて分らないものです


最後に訪れたのは、メルエンプタハの墓(KV8)
ここの壁画も鮮やかな色が残っていてとてもキレイでうっとり鑑賞していると・・・お墓の警備係り?のエジプト人おじさんに呼び止められた!
どうやら私が手に持ってるガイドブックを見せて欲しいってことらしい...ん?退屈しのぎ?ー ̄)ニヤ♪ しばらく貸して見せてあげてると「お〜っっ!コイツ知ってるぞ〜!!!」と、大盛り上がり\(◎o◎)/

なんで日本のガイドブックに知り合いの彼が載っているのか不思議だったみたいだけど、そんな事私にもわかりませんからっ!(笑)エジプト人ってホントおもしろいよね♪(*^m^)ププッ


全部で4つの王墓を見学させてもらった王家の谷
深く心に残る場所でした
いつかまたここで世紀の大発見がありますように

ルクソール神殿と3ビックリ

ルクソール東岸にあるルクソール神殿へやってきました

ここから3キロ程離れているカルナック神殿とは、その昔スフィンクスの参道で繋がっていたらしいのですが、現在はこんな↓

まだ発掘途中のままなんですね!なんだかもったいない気もするけれど、整備されてないこんな光景も貴重なのかも?いつか一直線に繋がった参道を歩いてみたいと思いました(^^♪

そしていよいよメインのルクソール神殿ですが、あれれ?

左右非対称でなんだかあまり美しくないような・・・
その昔、エジプト総督のムハンマド・アリさんがここにあったオベリスク(右側の)をフランスにプレゼントしちゃったんだって!なんで1本だけあげちゃったんだろう?もったいないなぁ...なんて思いながら、おなじみのラムセス2世像に守られた門からいざ神殿内へ足を踏み入れると・・・

いきなり神殿内にモスクがあって1ビックリ\(◎o◎)/!

ローマ侵略時代、壁画に上書きされて描かれたという最後の晩餐に2ビックリ\(◎o◎)/!!

どう見ても怪しすぎる謎の壁画に3ビックリ\(◎o◎)/!!!(笑)

少し頭が混乱しながらも、最後にこの2人に癒されたルクソール神殿でした♥


次回はルクソール東岸の生者の街から移動して「王家の谷」などがあるルクソール西岸の死者の街へ!いよいよクライマックスが近づいてきました(^^)v ど〜ぞお楽しみに♪

夜のルクソール

昼間にカルナック神殿を観光した時に、夜に音と光のショーがあると知り

添乗員さんに同行してもらって、夜のルクソークを散策してきました

散策ルートはこんな感じ↑


夜のルクソールはとてもキレイで賑やかでした。*:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。

スーク(市場)での買い物にもだいぶ慣れてきた私たち!同じツアーに参加した人たちと団結して大勢で値段交渉してまさに価格破壊な値引きに成功したりとすっかり達人レベルに(笑)
なんだかんだと打ち解けてとても楽しい夜となりました♪

あとね、昼間見かける度に気になってたエジプトのファーストフード店にも潜入してきました
写真はケンタッキーですが、行ったのはマクドナルド!

エジプトのマックではすべてのメニューに10%税金がかかるらしく、現地の相場からすると割高な値段設定でしたが、日本よりは安かったと思います(確かセットメニューで30エジプトポンド=日本円で400円ちょっとくらいだったかと・・・)

私は迷わずエジプト限定マックの「マックアラビーア」をオーダーしてみました!
ナンみたいなパンの中にチキン・トマト・レタスが入っていて、見た目はハンバーガーというよりナンサンドみたいな感じといったらいいのかな?スパイシーなソースが絶妙で、実にエジプトらしいお味でしたヾ(@⌒¬⌒@)ノ(ちょっと量が多くて半分しか食べれなかったのがもったいなかったけどね..)
そうそう!エジプトマックといえば、ピラミッド柄の限定バスタオルが販売されていて、それが凄く人気でみんなお土産用に何枚も買って抱えるようにして持ち帰ってました。後になって私もあの時買えばよかったかな?とちょっと後悔(^_^.)きっといいお土産になったよね?


その後、マックバスタオル軍団と共に(笑)ルクソール神殿前でライトアップを眺めていると・・・なんと痴漢にあいました!!
通りすがりに豪快に鷲づかんで去って行った現地の少年たち...まだガキのくせになんたる早業っ!!!立て続けに4・5人くらいにやられて、3人目くらいであれ?今の痴漢?!ってやっと気づいた私・・・�( ̄Д ̄;) 鈍すぎですよね?!

ま、笑って許せる程度の出来事でしたけど、万が一にでもこういう現場を大人に見つかると、エジプトの子供たちってとてつもなく叱られちゃうんですよ〜\(◎o◎)/!!!
日本みたいに子供に甘くないんです!いや、むしろ子供にだからこそ厳しい!!それも愛情なんでしょうけれど、目の前でソレやられちゃうともうやめてぇ〜(>_<)と言いたくなるのもまた事実...
エジプトにはまだ児童保護の法律がないんだそうです。貧しい家の子は学校にも行かず、幼い頃から一人前な労働力として扱われるそう。まだ小さな子でも大人顔負けなくらい一生懸命働いているんですよね...だからかエジプトの子供たちはヘタな大人よりしっかりした子が多かったような気がします。きっと強く賢く世渡りして生き抜いてるんだろうね。エジプトの子供たぢ└(`・ω・´)┘ガンバレ!←でも痴漢はダメょ!


クルーズ船に戻った後はディナーショーのベリーダンススーフィーダンスを楽しみました♪

ベリーダンスの方はあまり美しくなかったので...(^^ゞ回転舞踊のスーフィーダンスの動画です
ひたすらくるくる回り続けるので、見てるこっちの目がまわるぅ〜(;◎ο◎)ノ!
あ、ちなみにこのダンサーさん、スカートみたいな衣装を身につけてますが男性なんですよ!
陶酔した表情がとってもセクシーでした(〃ω〃) ポッ