関東三奇祭TU・KU・MA・I

先日、400年以上前から伝わるという 伝統芸「撞舞」を見てきました。

撞舞とは豊作祈願や厄よけとして始まったとされる伝統神事。
カエルの面を被り、唐草模様の衣装を纏った2人の舞男が笛や太鼓のはやしに合わせ高さ14mの柱の上でアクロバティックな技を披露してくれるのですが、これが凄いんです!!

ぐらぐら不安定な柱の上で逆立ちしてみたり、東西南北に向かって矢を放ってみたり、はたまた綱から真っ逆さまに滑り降りてきたり・・・見てる方もハラハラドキドキしてきます。

しかもコレ、ガチで命綱なしですよ? 恐るべし腕力とバランス感覚\(◎o◎)/!

子供たちの声援もいつしか歓声から応援に変わり「よいしょ!よいしょ!」に(^^ゞ
なんかいいな、こういうの。。。(*^_^*)


お祭りには茨城県知事もお見えになっており、舞いに先立ち「今年は震災や原発事故を乗り越えられるような舞いを期待したい」と挨拶されてました。
これから本当に長い長い年月はかかるだろうけれど、なんとか乗り越えて誰もが安心して暮せる世の中になっていきますように・・・私も願わずにいられませんでした。

派手さはないけど、昭和の時代に戻ったようなレトロで趣のあるお祭りでした