地獄の砂漠バス

さて、少し日が空いてしまいましたが、本日もえじぷつ旅行記いきます!

前日の夜にカイロから寝台列車に乗り、向かった先は上エジプトのアスワン

列車が予定より1〜2時間くらい遅れて到着したため、この日は朝からドタバタな予感(^^ゞ

慌しくもとりあえずアスワンハイダム到着!

ダムというより広大すぎて湖?な感じでした

その後、ギリギリセーフでアブシンベル行きの待ち合わせ場所へ到着┗(゚ω゚#)┓≡3≡3
アスワンからアブシンベル間は、テロや強盗防止のために警官の護衛車が付き添って車列をなして走るコンボイというシステムでなければ行かれない地域=それだけ危険(治安がよくない?)ということで、ちょっぴりピリピリムードでの出発となりました

が、実際はそんな事情を怖いと感じるヒマもないくらい、砂漠のガタボコ道をノンストップで爆走するバスの運転の荒さにひたすら耐え続けた地獄の4時間×2だったワケですが・・・
(この数日後、同じ場所を通った観光バスが事故に遭い、何人もの方が亡くなられたというニュースを聞いて、無事に帰って来れただけで感謝しなければと思ったおちぇぶでした)


車酔い&疲れによりグロッキー状態で辿り着いたアブシンベル神殿!

どーーーーーーーん!!!いきなり凄いっっっ!!

さすがに遺跡観光のハイライト的存在です

ラムセス2世によって建造された壮大な岩窟神殿
1年のうち2度だけ一番奥の至聖所を朝日が照らすように作られてるんだとか!神秘的♪

こちらは小神殿!ハトホル女神と最愛の妻ネフェルタリのために捧げられた神殿

あっちにもこっちにもラムセス2世でどんだけ自分大好きなんだ?って気もしましたが(笑)
どちらも圧倒的な迫力と存在感で大変素晴らしいものでした

アスワンハイダム建設に伴い危うく水没しそうになった所をユネスコの救済の呼びかけがきっかけで現在の場所に移築されたこの神殿。元の場所は湖の底に沈んでしまっているそう。

世界遺産。今、ここに残されていることに感謝です!

そして旅は続く。

最後の一枚は砂漠の蜃気楼でした