エジプト旅行カイロ編
さて昨日の続き。
ギザのピラミッドを後にし、向かった先は・・・
その前に、カイロの街中!
凄いでしょ?これ!日本人なら軽くパニくるエジプトの交通事情(笑)
そういえば信号なんてあったかな?レベル^_^;道路も車線があるんだかないんだか?常に前から後ろから左から右から隙間を見つけてあうんの呼吸で人も車もビュンビュン通り過ぎて行く...そんな感じ。
当然ながら事故も多いらしく…この数日後リアルに交通事故に巻き込まれた私達\(◎o◎)/!!こっちは大型バスだったから無事だったけど、無理な追い越しかけてきた相手の車は道のド真ん中でひっくり返ってるし〜!ホントビックリでした(>_<)道行くエジプト人達に「よっこらしょ」な勢いで元に戻してもらってたけど、終始ありえない展開に目が点でした。
さて、気を取り直してハンハリーリ・バザールから!
迷路のように入り組んでいるこの市場。気をつけないとあっという間に迷子になりそうです。
様々な雑貨やスパイス、香水瓶や水煙草などなど、エジプトらしい品物が所狭しと並んでいます。
ここではすべての物の値段が交渉によって決まるのですが(よって値札は一切付いてません!)これがまたおもしろいんです♪
だいたいは英語で交渉するのですが、日本人と分かれば一斉にヘンな日本語で声をかけてきます(笑)
「バザールでゴザール」「No高ぁい」「見るだけタダ」「ヘイ!価格破壊っ」←これにはウケタww
いったいどこでそんな言葉を覚えたんだか・・・陽気で人懐っこいエジプト人パワーに押し切られそうになりながらも、ちゃっかり値切ってランプとか香水ビンとかラクダの置き物とかいろいろお買い物を楽しんだおちぇぶでした(^^ゞ
お次はモハメド・アリ・モスク
イスラムと言えばモスク!ですよね
ここの中庭にはモハメド・アリが当時のフランス国王にルクソール神殿のオベリスクを1本贈ったお返しにもらった時計台が!
パリのコンコルド広場に今も立ってる有名なあのオベリスクのお返しがコレ?ちょっと釣り合わなくない?もうちょっといい物と交換してもらえばよかったのにね( ̄m ̄〃)ププッ!
このモスクは内装も見所の一つなんです!
きらめくシャンデリアに、幻想的なステンドグラスなど贅を尽くした装飾
なにもかもが美しすぎてうっとりでした(^^♪
イスラム教徒ではないけれど、私もこんな場所でお祈りしてみたいなぁ...なんて
さて、この日のラストは楽しみにしていたカイロ考古学博物館へ!
ここは、ツタンカーメンの墓から発掘された黄金のマスク、黄金の棺なんかが展示されていることで有名な博物館です。
残念ながらカメラ持ち込みがNGだったので中の写真はありませんが、とてつもないお宝がざっくざっくで興奮モノでした!
中でも私が一番感動したのが、ツタンカーメンとアンケセナメンが描かれた『黄金の玉座』
その片隅にはアンケセナーメンが棺に捧げたといわれる矢車菊の枯れた花束もひっそりと展示されてました。
歴史は流れても、そこに"若い2人の確かな愛"があったんだっていうのがじわじわと伝わってきて思わずうるっときちゃった(>ω<、)ウゥ…
ふと気がつくと外はもうこんなに暗くなってました
オベリスクの片隅に猫の姿が・・・様になってますね(=^・^=)
しばし放心状態でこんな光景を眺めてたおちぇぶでした