チェブラーシカ★試写会

新作映画チェブラーシカの試写会へご招待いただき、ロシア大使館へ行ってきました

物々しい警備でお堅いイメージが強かった大使館でしたが、実際行ってみるとそんなイメージとはぜんぜん違ってました

正面の門は車の出入りの時だけ開くらしく、私達はその隣の通用口?へ案内されてそこから入場

とても重たい扉を開けて中に入ると、その奥にもう一個扉があり、そこはまるで未知の世界への入り口のよう!

その間に空港の搭乗口とかによくあるセキュリティチェックのゲートと守衛さんの姿が...
そこを抜けると目の前にはこれぞロシア大使館!な光景が広がってました

その後、案内されたのはロシア大使館付属の小学校ホール

この辺からアスファルトにはチョークで描いた落書きがちらほら・・・自由だなぁ(笑)

ここの2階でチェブの試写会が上映されました

映画の内容についてはこれからご覧になる方のためにあえて書きませんが(パンフレットの写真を見ればだいたい想像がつくと思いますが、チェブの住む街にサーカスがやってきて・・・というところから始まります)笑いあり涙ありのとってもいいお話で、全編字幕なしのロシア語での上映でしたが、ロシアの子供たちの反応も新鮮で見ていてとてもおもしろかったです♪

昔のイメージを壊さずに新作を作るってとても大変なことだったと思いますが、満足のいく作品に仕上がってて感動しました!前より若干表情が豊かになった?気もしましたが、ストーリー的には昔の良さを残しつつも現代的で、楽しいけれど哀愁を感じさせる部分もありバランスよく仕上がってたと思います。
おそらく相当な時間と努力と愛情をかけて作りあげたのではないでしょうか?
私の感想としては、ゲーナが大活躍しててブハッ(_≧Д≦)ノ彡☆となるポイントを押さえてたなぁとか、チェブはオレンジじゃなくてりんごなのねとか、彼等の住む街の全体像まで見えてきた!とか、まーそんな感じかな?ちなみにロシア語のチェブ声は「深キョンっぽい声だった」とうちの夫は言ってたよ!(言われてみれば確かにそんな感じだったかも・・・)続編をも期待させるようなそれぞれのキャラクターを細かく紹介していたエンディングや、最後に聴けた少しテンポが速い感じのゲーナの歌もなかなか良かったです♪会場からは手拍子が起きてました


ホールにはおなじみのデカチェブも登場してましたが、囲まれすぎて見えないしっ(笑)
右は賑やかなホールの片隅にいたかわいらしい小さな女の子♪
澄んだ青い瞳でじーっと見つめられたので私のチェブを貸してあげたら、ムギューっと抱きしめたりして嬉しそうにしてくれてたのに、大きなカメラを持ったクルーがその姿を撮影しようとした途端、こんな顔して撮影断固拒否っ!(>_<)も〜可愛すぎですよねwww

あとね、チェブのおかげで小学生の女の子ともお友達になったよ♪

学校の教室もちょっとだけ見せてもらっちゃった(*^_^*)

皆、日本語もちゃんとお勉強してるみたいで「ありがとう」とか「すみません」とかきちんと礼儀正しく言える子が多くて感心してしまいました
最後まで私のことを覚えててくれたみたいで、きっちりお別れの挨拶をしてくれた彼女、いつかまた会えたらいいね(^^)/~~~

帰りは大使館近くのベラルーシの家庭料理店「ミンスクの台所」でランチ

カーシャを初めて食べたけどとっても美味しかった♪

お店の雰囲気も家庭的で素敵だったよ

久しぶりにとても楽しく有意義な1日を過ごせました


12月に日本語版が公開されたらまた観に行きたいな(^o^)丿
映画「チェブラーシカ」「くまのがっこう 〜ジャッキーとケイティ〜」
http://www.cheb-kuma.com/